「認定」であって「推奨」ではない

アンチドーピングを謳う色んなサイトを見ていると「サプリメントの摂取を

積極的に推進・推奨すべき」論に出会うことがあります。
私にはこの論理に同意できない所が多々あるんですよ。

 

なぜドーピング違反なんてことが起こるのか。
単純に言えば「他人より優れた能力・肉体を身に着けたいから」ですよね。
そのために禁止されている薬物等を利用して他人より優れようとするわけです。
これ、サプリメントの世界でも同じではありませんか?

 

摂取する内容が「禁止されていない成分」なのか「禁止薬物」なのかの違いが

あるだけで、人より優れようとする摂取目的には違いはありませんよね。
もちろん不足している栄養素等があれば補うことは必要でしょう。
これには「食事からの摂取」が大原則です。
バランスのとれた食事をした上で、それでもなお不足する分を補うのがサプリ

メントの本来の姿です。
食事に気を遣わずにサプリメントに頼るのは「ドーピング違反への第一歩を踏み出している」と言っても過言ではありません。

 

「でも、JADAが認定しているサプリがあるじゃん」って思われた方も多々

あると思います。
「認定」と言う言葉の響きに騙されていませんか?
あくまでも「違反成分が含まれていないこと」を認定しただけであって「摂取を

推奨」しているわけではありません。

今までの話を読めば何故かは解りますよね。

 

現在では「サプリに頼る」行為自体が蔑視されつつあるということを皆さんは

ぜひ認識してほしいと思います。
時間があれば、ぜひ各競技団体(例えば日本陸連だとか…)が明示している

アンチドーピングポリシーに目を通してみてください。
そして、その上でサプリメント摂取に関して考えてみてください。
「積極的に推進・推奨すべき存在ではない」ことがわかると思います。